とりあえずエレキベースが弾けるようになったら、今度はかっこよく弾きたいですね
ブラックミュージックでよく見かけるスラップベースなんかどうですか
初心者にもできますよ
目次
スラップベースの基本
ベーシストの憧れともいうべきスラップ奏法
別名チョッパー奏法とも呼ばれ親指で弦を叩く動作と、その他の指で弦を引っかける動作を組み合わせた奏法です。
この叩きつけたり、はじいたりすることで独特なアタック音とグルーヴができる、ベースの花形的な演奏方法といえます。
そうですね、親指がバスドラで引っかける動作がスネアみたいな感じ
親指は表のビートで引っかけは裏のような
ちょっと説明が難しくなりました。笑
諸説有りますが、元祖のラリーグラハムによると、ドラマ―がやめちゃったので、ドラムの代わりをベースでやろうとした
という話も。
そのアイディアはスライ(スライ&ファミリーストーン)が
発案したとも言われています。
どおりで打楽器みたいですね
基本はこの3つです
スラップ
親指で弦をたたいてすぐ離します。
ドラムのスティックのようなイメージ
親指を横向きに構えるスタイルが一般的でしたが、現在では、
親指が下向きの弾き方のほうが多いです
サムダウン・サムアップ
親指で弦を叩いてその勢いを下の弦で止めます。
この流れで、弦の下に親指を入れて下から引っ張り上げてはじくことで音を出すことをサムアップといい、この2つのコンビネーションを使って行きます。
2連・3連・4連プル
プルは基本は人差し指で弦を引っ掛けてはじくのですが、人差し指だけでなく他の指も使って連続ではじくこともできます。
これ、私の師匠の一人である福田郁次郎さん(故人)の必殺技でただ一回右手を振っただけでいろいろな音が出てきてびっくりしたものです。
これらを一つ一つ練習していきましょう
練習用動画があります
まずは女性スラッパーのFチョッパーKOGAさんです
次にスラップベーシスト・ユーチューバーのピンハゲさんです
そうですね、私の経験から言うと、サムダウン+ミュート
ピンハゲさんの動画のやつこれ重要ですね。
ナルチョ(カシオペアの鳴瀬さん)も重要だと言っていまして。
他の弦楽器にない、ゴーストノートという音にならない音でリズムをとるというスラップの醍醐味ですね。
他にもいろいろ動画ありますのでやってみましょう。
海外動画も使えますよ。
私が今、挑戦しているのはこれです
もちろん上級者編です。
スラップの金字塔ラリーグラハムのPOWですね。
グラハムセントラルステイションのいかしたファンキーレディオ というアルバムにはいっている曲です。
ご本人の演奏はこれです。気づきましたか?
この超絶スラップを歌いながら弾いています。
そうですね、ドラマーの感覚なんでしょうね
ラリーグラハムとか、レス・クレイプール(プライマス)とか
マークキング(レヴェル42)とか、歌いながら弾く人は意外とたくさんいます。
皆さんも、目指してみますか。
それには指板見ないで弾けないとですね
上を目指せばいくらでもすごい人はいます。
日々精進していきましょう