ブルースハープというハーモニカは在宅で簡単マスターできます

カッコよくブルースハープを吹いてみたいけれど、自分にできるかな?と思っているあなた、できますよ

ハーモニカとの違い

音楽の授業で出てくるハーモニカはクロマチックといわれるものです。

そうですね、ピアノを鍵盤をおきかえているようなもの

ブルースハープはちょっと違います。

基本10穴です。

コードというか、音階によって違うハーモニカを使います。

ではコードが変わるたびに持ちかえるのかというと、曲がブルースであれば、変えなくて大丈夫です

転調が多い曲だったら持ち替えますけど。

ゲスの極み乙女みたいなプログレチックな曲の場合ですね。

つまり、キーがAのブルースの曲なら使うコードはADEの3つです。

これだったら、Aのハーモニカだけで吹けます。

めちゃくちゃに吹いても音は外しません。

音は外さないけれどどうやってカッコよくするかというところが上手さですね

ハーモニカを手に入れてみましょう

そうですね、口で吹くものですから中古はちょっとね

まずは、よく使うキーのハーモニカをいくつか手に入れましょう。

A,C,G,E あたりですね。

定番は、トンボやホーナーです。

一個の価格は4千円くらいからあります

まず一個なら、Aですね

キーはこうなります
(メジャースケール)
A、A♭、B、B♭、C、D、D♭、E、E♭、F、F♯、G

(マイナースケール)
Abm.、Am、Bbm、Bm、Cm、Dbm、Dm、Ebm、Em、Fm、F#m、Gm

では24本持って歩くのか、ですがマイナーはメジャーのハープで代用できます。

音階を鳴らしてみればわかりますが、難しい話は置いておいて、結論だけ

Am⇒C
Bm⇒D
Cm⇒E♭
C#m⇒E
Dm⇒F
Em⇒G
Fm⇒A♭
F#m⇒A
Gm⇒B♭
G#m(A♭m)⇒B

となります。

まあ、C・F・G・A・Dあればブルースセッションでも何とかなります。

管楽器が入った時のためにB♭を用意するかどうか、くらいです。

いきなり吹いてみましょう

ネットで、ブルースハープ入門みたいなサイトを見てみましょう

xx(曲名)吹いてみた みたいなYoutubeをみてみましょう

ギターや鍵盤がひけるのであればカラオケを作って練習するのもいいですね

有名なハーピストの動画も見てみましょう

日本人だと 妹尾隆一郎(故人)
シュガーブルー
リトルウォルター(故人)
などなど たくさんあります。

ブルースですから、アメリカが多いですね

腹式呼吸を意識しましょう

プロの人の動画を見て、違いに気づいたと思います

きちんと腹式呼吸が出来ていないと、音を長く出せません。

すぐに息があがってしまいます。

腹式呼吸がきちんと出来ていると、良い音も出るようになります。

また、すって音を出すときに鼻から息を吸い込んでいて、苦しくなるケースがあります。

まずハーモニカを吸うときに、同時に鼻から息を吸ってしまっていないか確認してみてください。

鼻をつまみながらやってみるとわかりますよい。

最初は難しいかもしれませんが、最初は意識しながらやってみてください。

慣れてくれば無意識に鼻から吸わないようになってきます。

あとは、つよく吹いたときに一瞬音程がかわるフェイクというテクニックやバンプなどなどいろいろありますが大人の場合は、プロの動画などをみてあれをやってみたいとなって調べて学ぶのが良いと思います。

これをやりたいからこれの練習をする、ということで理解していかないとつまらなくて続かない、ということになってしまいますから。