オーボエは世界一難しい木管楽器として知られています
ギネスにも認定されてます。
そういうと、とても難しく思えますが練習次第で初心者でも演奏可能です
目次
ネット独学でOK
オーボエは管楽器でリード楽器ですがクラリネットなどとは少し違う構造です
オーボエのリードは2枚なのです
2枚向い合わせにして、金属管に糸で巻き付けます。
2枚のリードの間に少しすき間ができます。
ここを息が通るわけです。
ちょっと難しい構造ですねダブルリードと呼ばれ、この構造の楽器は他にファゴット(バスーン)や和楽器の篳篥(ひちりき)があります
リードの価格は2000円程度で35~50時間で寿命となります
ちょっとコストかかりますね
それに、リードは意外と細いので腹式呼吸で息を強く吹き込む必要がありますので体力を使いますね
姿勢も重要です。そう、ボイトレの注意点と同じです
ということは、オーボエ奏者は歌がうまいのかもしれませんね
オーボエの種類
オクターブキーの機構の違いから、セミオートマティックとフルオートマティックの2つのシステムがあります。
セミオートマティック
第1オクターブキーと第2オクターブキーをそれぞれを別にレバーを押す、離すことで、それぞれのキーが開いたり閉じたりする機構です。
メカニズムがシンプルなので、フルオートマティックに比べて
構成パーツも少なく、軽いです。
フルオートマティック
第1と第2オクターブキーが1つのレバーで連動します
運指が楽になるというメリットがあります。
しかし複雑な構造をしているので、セミオートに比べるとメンテが難しいです。
シェアはセミオートのほうが多いです。
プロの多くはセミオートを使っています。
そのほか、フランス式とドイツ式という区別もありますが、現在作られているオーボエはすべてフランス式なので、特に気にすることはないでしょう。
オーボエを入手しましょう
新品で購入すると、中国製だったとしても15万くらいでYAMAHA製だったら45万です
よくわかっている人にしかお勧めしませんがオークションでは5万円くらいからあります
また、レンタルというのもありますがちょっとどうですかね。
もし、詳しい人が知り合いにいるのであればオークションで購入してみる
失敗だったらまた同じ価格でオークションで売るというのも手ですが結局15万の新品が買える費用が掛かってしまったなんてことの無いように。
練習方法
楽器を手にいれたら、すぐにYoutubeとネットではじめましょう。
まずはリードの取り付け方からですね
そして、抑え方と音程を確認です
ドレミファを吹いてみましょう
サックスの楽譜は移調していますが。
オーボエの場合はC調のままですので特に気にすることはありません
ここまでできたら、xx(曲名)吹いてみた みたいなYoutube動画をみて好きな曲を吹いてみましょう。
ジャズでも使われる楽器ですので意外と幅広いですよ。
大人の練習のしかたは
やりたいことをやってみる
⇒うまくいかないポイントをYoutubeで調べる
⇒それを達成するための練習をしてみる
といったくりかえしのやり方ですね
なかなか上達しなかったら、ネットでの教材を使ってみることも考えてみましょう。
リアルの教室に通うと、基礎練習からになってしまうので
あまりお勧めしません。
先が長く思えて、興味を失いかねません。
どうしても対面がよいのならZOOMでレッスンしてくれるようなネットの教室をおすすめします。